会話レッスン ミニゲーム集

日本語教育

フリートークを長く続けてくださっている生徒さんとのレッスンにマンネリを感じたとき、気分転換に使うネタです。何かの参考になれば。

説明お絵かき

図形の名前と位置関係の表現を覚えるのに役立ちます。

例えば□、〇、△、/などの、いくつかの図形を組み合わせた絵を描き、相手にもその通りに描いてもらえるよう口頭で説明するというゲームです。

例えばこんな感じで。

「まず、丸を二つ描きます。二つの丸は縦に並べます。次に、上の丸の中に、小さい三角を描きます。最後に、上の丸の上に、台形を描きます。終わりです。」

身振り手振りは禁止です。言葉だけで指示を出します。
描き終えたら「せーの!」で絵を見せ合います。

この説明だと難しいですが、初めにひとこと「雪だるまのように描きます」と付け加えると、難易度は低くなります。(思い込みで胴体にあたる丸を勝手に増やしちゃう人もいますけど笑)

雪だるまやカエル、電車など、具体的な物体が連想できる形は簡単で、図が抽象的になるほど配置を具体的に言語化しないと伝わらないため、難しくなります。

2回目は、説明する人と聞いて描く人とを交代します。

教室でもオンラインでもやりやすく、大人でも子供でも関係なく楽しめるのでおススメです!

画像大喜利

IPPONグランプリでやっているアレです。

フリー画像の中からクセが強いものを探してきて、これは何をしているところか?とか、何といっていると思う?とかの質問をして自由に回答してもらいます。

笑いのツボが似ている生徒さんとやるとめっちゃ楽しいです。

boketeという画像大喜利のサイトもあるので、ここからわかりやすい回答例を紹介するとやり方を理解してもらいやすいです。(ただし投稿されている回答は玉石混淆)

生徒さんの性格によっては、笑いは求めずに状況を正確に表現することをメインの目標にしてもいいですね。